神の左足

以前、World Soccer Digestのアルド・セレーナ（イタリアW杯の準決勝アルゼンチン戦でPKを外した人）が中田英寿へのインタビューでこんなことがあった。（ちょっと記憶が曖昧）

アルド「やっぱりマラドーナは完璧な選手？」

中田英寿「彼の左足は凄いけど、右足も同じレベルだったら最強じゃない？」


さすが中田、普通の人間とは違う考えを持っているなと思った。

しかし、ふと俺は思った。

もしマラドーナが左足だけでなく、右足でもボールを蹴っていたらおそらく彼の左足は神のものではなく、ただの人間のものだったに違いない。（単純に左足で蹴る回数が半分になるわけで）

しかも左足1本でジダンの両足に匹敵することをやってのけたわけだから。

だからそれと同じように、中村俊輔や名波浩が左足オンリーでやってきたからこそ、彼らの左足があのレベルまで到達したんだと思う。

なぜ、今こんなことを書いたかというと中村俊輔のFkを見たから。


ho visto MARADONA~君は神を見たか~



でも、左足オンリーの選手って、向かって右側さえ抑えれば、右足でプレーせざるをえないから、簡単に止められるんだけどね。（※マラドーナを除く。）

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