VSオーストラリア戦

勝てた試合だった。

確実にそう言える。

とりあえず戦犯が3人いる。

柳沢、宮本、ジーコ。



まず柳沢…彼には失望した。

あの消極的なプレーは8年前の城彰二を思い出させてくれた。（ちなみに高校で注目され、海外で成功しない、大舞台でもプレッシャーで活躍できない点も共通してる。）

まあ負傷明けの彼を使った監督も悪いんだろうけど、彼が２点目を取ってくれていれば．．．


次に宮本…やっぱりだめだった。

前半もやばい場面もあったんだけど、もろ後半に出ちゃったね。１失点目は川口のミスだとしても（小野もシュートコース塞がなかったし）。

2失点目は宮本と茂庭の連携ミスだね。茂庭がボールに行くのかFWに行くのかで迷って、宮本のチェックが遅れたわけだし。（やっぱり坪井の負傷は痛かった。いかんせん練習時間が足りなかった。）

3失点目は、相手選手がドリブルで来てるのに宮本がなぜかオフサイドトラップを１人でやってて、最後駒野が足がもつれたところを交わされてシュート。


で、ジーコ…もう今日の試合は監督の差がそのまま出たね。

オーストラリアの得点って途中出場の選手だし、後半オーストラリアはパワープレーでペースを掴んだわけだし。

ジーコの何が悪かったって、リードしてる場面で何もしなかったし、後半運動量が落ちた柳沢や中村はすぐに交代させるべきだったと思う。


でも「走らなきゃ勝てない。」って言ってた中田さんもあまり走れてなかった気がするけどね。



A級戦犯―戦勝国は日本をいかに裁いたか



勝ったら井原さんの解説をボロクソに言ってやろうかと思っていたけど、そんな気分じゃないね。

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